PROFILE
千葉県生まれ。外房育ち。早稲田大学在学中は学生環境NPOで活動。社会を変えていくには「伝える力」が必要と感じ、卒業後はPR会社に約3年勤務。主に医療・健康関連のPR企画立案・実施に携わる。
日本のビジネス社会や仕事に違和感を持ち、異文化圏で観光ではなく「暮らす」がしたいとフィジー留学。労働の価値観が日本とは異なる南国の気候のなかで「働く」を考えたりする。
異文化圏で「働く」がしてみたいと、フィジーからオーストラリアへ。前半は都市部シドニーで、日本人向けフリーペーパー編集部「Cheers」のライターとして勤務。著名人や飲食店、街歩き等の取材・執筆、および紙媒体での校正業務などを経験。後半はWWOOFを利用し、ファームステイをしながら、暮らすように旅をする。その体験記を執筆(▶豪州的遊牧生活)。一部は「Cheers」に掲載。
帰国後、渋谷のITベンチャーのライティングチームを経て、友人が立ち上げた会社に広報・ライティング担当として参画。新聞、雑誌、Web等の掲載獲得に貢献。2014年よりフリーランス。企業HPやオウンドメディアなどのWeb媒体から、営業パンフレットや消費者向けパンフレットなどの紙媒体まで、広くインタビュー記事を中心とした取材執筆を行う。
2016年、福岡へ。翌年一児の母となる。いろいろとマイペース、かつ難病疑いの診断を受け通院・入院も多いわが子と過ごすなかで、多様な価値観や、均質化・標準化ではない教育への関心がさらに高まる(加えて数年後からは子どもが吃音当事者となったこともあり、吃音への関心も高まった)。
産後2、3年は仕事量を調整し、傍ら、noteで日常エッセイ執筆にはげむ(別名義)。文体が好きだと言ってくださるファンの方々、約25名ほどにご購読いただき、定期購読マガジンも1年運営。
子の成長とともにゆるやかに本格的に仕事復帰。『福岡移住計画』などWeb記事の取材執筆、『日本仕事百貨』のローカルライターとして求人・働き方まわりの取材執筆、また各種企業広報の裏方として、社員インタビュー、対談記事の取材執筆や、社員ブログの執筆伴走、プレスリリース作成やメルマガ添削など、クライアントの要望に応じた文章まわりのお手伝いを行う。福岡在住だが、オンラインでの取材やミーティングも日常的に対応中。
2022年2月より、糸島の棚貸書店「糸島の顔が見える本屋さん」の棚オーナー。同年4月、編集協力としてお手伝いした書籍『ネイバーフッドデザイン──まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくりかた』(荒昌史著、HITOTOWA INC.編/英治出版)が刊行。地域コミュニティ活動や人々のゆるやかなつながりづくりの関心が高まり、個人としても少しずつ取り組みはじめている。上阪徹のブックライター塾9期生。暮らしメディアで福岡・糸島ミニコラム連載の担当も。
企業案件の傍ら、ブログにてミニエッセイや雑記、読書・絵本記録なども更新。小学校での絵本読み語り活動にも参加。並行してZINEの制作(エッセイ、短歌、写真など)や文学フリマでの販売活動も行う。
以上のようなバックグラウンドより、企業広報ライティングからエッセイまで、またWeb記事から書籍まで、柔軟な対応が可能です。
また、内部の書き手を育てたいNPOや中小企業向けに、社員さんやNPO職員さんなどの執筆伴走サポートも承ります。個人、法人問わず、「一応書いたが伝わる文章になっているのか意見が聞きたい」など、ご要望に応じたサポートを検討いたします。文章にまつわるお悩み、お困りごとをお聞かせください。
社会に届けたい思いがあるけれど言語化が思うようにできないという方に伴走して、ていねいに言葉にし、思いを世の中に届けるお手伝いをしたいと考えています。
■居住地の変遷
千葉→東京→フィジー→オーストラリア→湘南→福岡
■特に関心のある分野
・多様な生き方、働き方(ライフスタイル、ワークスタイル)
・育児と仕事(男女問わず)
・日常、暮らし(食、育児、まち、地域)
・教育分野(特に、一人ひとりの個性やペースを活かせる教育)
・オルタナティブスクール/北欧の教育事情
・持続可能な社会、ソーシャル・インクルージョン
・大人の学び直し
・多言語、語学
・吃音
・ゆるやかなコミュニティ活動
・まちの本屋
・絵本
・日本茶
■X(旧Twitter)アカウント
https://twitter.com/masako_tea